病院から突然電話がきた。NIPTの結果が怖かった【2026年7月25日】

NIPTを受けてから9日。

結果を待つ時間が、長かった。

不安がどんどん膨らんでいく。

7月16日のエコーでは、赤ちゃんのNTは2mm。

鼻骨も見えていて、心臓もしっかり動いていると言われた。

嬉しかった。

だからこそ、その結果に希望を持ってしまう自分が怖かった。

高齢での妊娠だったこともあって、友人にはまだ妊娠していることを伝えていなかった。

悩むのも、不安と戦うのも、ひとりぼっち。

相談する相手もいなかった。

目次

エコーが良かったからこそ、希望を持ってしまう

結果はもう決まっている。

今ここで私が何を考えても、結果が変わるわけではない。

分かっていた。

それでも考えてしまう。

7月16日のエコーでは、大きな問題を指摘されなかった。

その事実を何度も思い出す。

もしかしたら。

問題ないかもしれない。

期待してはいけないと思えば思うほど、ときどき出てくる希望が怖かった。

NIPTの結果を検索し続ける

検索をしてしまう。

NIPTで陽性になった人の記事を探す。

YouTubeでNIPTについて話している動画を探す。

陰性だった人のブログを探す。

年齢と染色体異常の確率について書かれたものを探す。

何度も、何度も検索していた。

検索したところで、私の結果が変わるわけではない。

そんなことは分かっている。

それでも探してしまう。

自分と同じような人はいないか。

41歳で妊娠して、NIPTを受けた人はいないか。

エコーでは問題を指摘されなかったけれど、不安で仕方がなかった人はいないか。

そして、その人の結果はどうだったのか。

何か、自分が安心できるものを探していたんだと思う。

でも、欲しい答えは見つからなかった。

産婦人科から突然電話がくる

今日もつわりは続いていた。

午前中から気持ちが悪くて、ソファーで横になっていた。

そこへ、産婦人科から電話がかかってきた。

心臓がはち切れそうになる。

「もしもし……」

電話の内容は、NIPTの結果そのものを伝えるものではなかった。

先生が結果について説明したいので、病院へ来てほしい。

そういった内容だった。

NIPTの採血をした日には、オンラインでも結果を伝えられると聞いていた。

でも今回は、

先生が直接話したい。

それだけで、嫌な予感がした。

陽性だったんじゃないか。

そう思った。

結果を聞く前から、身体まで反応した

電話を切ったあと、苦しさが一気に強くなった。

心臓が痛い。

気持ちが悪い。

ただでさえ続いていたつわりも、さらにひどくなったように感じた。

そのままほとんど動けなくなった。

結果を聞いたわけではない。

まだ何も知らない。

でも、

「先生が直接説明したい」

その言葉だけで、頭の中は、

陽性なのではないか。

という疑念でいっぱいになった。

そこから2日間、私はほとんど横になって過ごした。

それでも検索してしまう

食事もほとんど食べられなかった。

もともとつわりがかなり強く、妊娠5週のころから体重は5kgほど落ちていた。

検索しては、

「結果はもう出ている。今さら検索しても変わらない」

と自分に言い聞かせる。

それでも、またスマホを手に取る。

検索する。

閉じる。

また検索する。

どうか陰性でありますように。

何度願っても、答えはまだ分からない。

お腹の赤ちゃんを愛おしく思う

そんな時間の中でも、お腹は少しずつ膨らんできていた。

そのお腹が、とても愛おしかった。

ここにいる。

私の赤ちゃんがいる。

だから余計に怖かった。

どうか陰性でありますように。

願って、

縋って、

震えて、

小さくなる。

ひとりぼっちは、さみしかった。

結果を聞くのは、3日後。

7月28日だった。

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この記事を書いた人

不妊治療、妊娠と喪失、子どもを迎えるための準備、仕事、資格、旅。
選んで、つくって、生きていく途中の記録を、YACO LAB.に残しています。

※このブログでは、当時のメモや写真を見返しながら、過去の出来事も時系列に沿って記録しています。
記事の公開日と、書いている出来事の日付が異なる場合があります。

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